震災全壊判定マンション 最後の1棟 熊日新聞

 熊本日日新聞2021年4月14日の記事によると、2016年熊本地震で全壊と判定されたマンションは熊本市内に17団地あり。修理、建て替え、解体などの方針が唯一決まっていなかった東区の1棟が、2021年5月から解体がはじまることとなった。

公費解体の申請を17年12月に締め切った後、危険なマンションが残り、所有者の合意形成を促す必要があると判断した熊本市は20年4月、解体費の9割を補助する独自の制度を設定しており、このマンションに適用した。