最近の活動


■「ぼうさいこくたい」セッションで発表

日時:2024年10月19日(土)

場所:熊本城ホールC2

セッション:熊本地震から学ぶ~マンションに必要な「大規模震災への対応と進め方」

主催団体: マンション地震対応支援協会

 

協力団体: 熊本県マンション管理組合連合会

 防災推進国民大会(通称「ぼうさいこくたい」)は、内閣府等が主催し、産官学、NPO・市民団体や国民が日頃から行っている防災活動を、全国的な規模で発表し、交流する日本最大級の防災イベントです。「自助・共助」、「多様な主体の連携」及び「地域における防災力の向上」を促進するため、 国民の防災意識の向上、災害に関する知識や経験等の共有、 防災に取り組む方々の連携構築を図ることを開催趣旨としており、今年で9回目の開催となります。近年の大地震や豪雨災害の被災地熊本での開催です。

 東京防災、かながわ311ネット、江戸川区マンション協議会から発表があり、熊管連からは堀会長、稲田副会長、古川理事が発表しました。

 



■第3回管理講座

日 時:2024年10月5日(土) (受付)13:00 (講演)13:30~15:30

場 所: 熊本市中央公民館  6階大会議室3

 テーマ:「マンション管理の新時代

   ~最新情報を徹底解説、管理の未来を予測~」

講 師:マンションみらい価値研究所

    久保依子氏 

参加者:44名

 賃貸、分譲マンションの販売、管理を経歴に持つマンション不動産のエキスパートです。建物の高経年、居住者の高齢化、役員の担い手不足の3つの高齢化がもたらすマンションの諸問題について核心をついた具体的な事例で説明があった。

 ・居住者の高齢化に伴い、認知症や管理費を払う相続人がいないなどの問題が生じてきている具体的な事例

 ・最近の法律の改正で管理組合にも対応が必要なこととして、障碍者差別解消法が合理的配慮、災害対策基本法が個別避難計画の作成などを求めている。 

 ・修繕積立金が値上げできなくて躓いている具体的なケースの紹介

 ・管理会社が管理者となるケースで問題となっている事例を紹介し、落とし穴がどこなのかについての説明

 ・管理員が絶対的に不足しているし、管理員も高齢化してきている。

 ・3つの老いへの対策を国は法律改正して対応して、煮詰まってしまったマンションへの対策を行っている。国は建替えさせたいと思っている。

 

◇講義の前に、株式会社HSKから「マンション向け防犯カメラ・セキュリティ機器」についての情報提供があった。

 

 会員専用ページにてフル動画で閲覧できます



■管理組合交流会

日 時:2024年9月28日(土) (受付)13:00 (交流会)13:30~15:30

場 所: くまもと県民交流館 バレア9階 第3会議室 

テーマ:「理事会を活性するために、今できること」

参加者:24人

 参加のマンションはそれぞれに問題をもっており、解決するためにはどうすればいいのか、また、他のマンションはどうしているのかと活発な意見交換があり、以下のような発言がありました。

・管理人が高齢化して清掃が行き届かない

・清掃のパートの人材確保について聞きたい

・清掃を専任で受けてもらえる人を管理会社と別途に採用

・管理会社と管理人との齟齬があるようだ

・管理人の問題は管理会社に言うのが筋

・高齢者ばかりで理事のなり手がいない

・理事は区分所有者以外でも可能か。また、理事会の代理出席はできるか。

・避難訓練は毎年やっているか。参加中3のみ

 

 会員専用ページにてフル動画で閲覧できます



■肥後六花会(女性会員交流会)

日時:2024年9月21日(土)13:30~15:30

会場:熊本市中央公民館

大東商事株式会社から、アスベスト調査調査報告と調査費用について説明と質疑があしました。

また、堀会長から最近の事例として経年マンションの引込受電盤の交換で当初1500万円の見積もりであったが、熊管連のアドバイスで400万円になった報告がありました。

会員意見交換では、テーマは定めなかったが次の事について意見が交換された。

・余剰管理費の繰越について

・機械式駐車場の修繕に費用がかさむようになってきて値上げをしようとしたが安い人からの反対があり困っている。

・マンション認定制度について



■建物簡易診断

期日:2024年9月13日~15日

 技術顧問の元福岡大学教授古賀一八氏と萩原理事による建物の簡易診断を実施しました。

 今回建物診断希望があったのは、(1)ペレスド平成さくらハウス(2)ニューフレックス新町(3)コアマンション健軍(4)ヴェルデ尾ノ上の4つのマンションです。

 希望のあったマンションの建物診断を実施しました。まだまだ37℃越えの暑さの中に屋上まで登って検査しました。

 経年劣化が進み早急に修繕が必要な個所や近い将来の大規模修繕の項目に上がっているが次の大規模修繕で良い個所などの指摘がありました。

 現場調査の後、マンション管理組合の役員・修繕委員会等への説明会も行われました。

 



■第2回管理講座

日 時:2024年8月17日(土) (受付)13:00 (講座)13:30~15:30

場 所: くまもと県民交流館 バレア10階 会議室8

テーマ:

「2024年10月1日 マンション保険料 大幅値上げ!!」

*第一部 13:30~14:10 講師: (株) フォルテシモ 坂田眞成氏

*第二部 14:10~14:50 講師:(株) 保険バスターズ 高妻誠氏

*第三部 14:50~15:30 講師:(有)長野総合保険事務所 長野啓二氏 

大幅な火災保険料の値上げを前にしてのセミナーでしたので、参加者は熱心に聴講されておられました。

・今回の保険料値上げで特に熊本は値上げ幅が大きいこと

・保険を途中解約して再契約する事のメリット・デメリットについて

・保険代理店や管理会社に任せたままにしては大きな機会損失を被ることがある

・個人賠償特約についての考え方



■鹿管連第24回夏のマンション管理セミナー 講演

日時:2024年8月10日(土)13:30~16:30

場所:かごしま県民交流センター

第1部「老いる日本の住まい

    ~急増する空室と老朽マンションの脅威~」

  NHKスペシャル取材班

  ディレクター 荒井拓氏

第2部「マンションの防災/地震対応箱~熊本地震から学ぶ~」

  熊管連 堀会長、稲田・高濱副会長

  Zoom 古賀一八元福岡大学教授、奥田マンション地震対応支援協会

 

 熊本地震で経験したマンション被災と復旧についての講演とMEASの成り立ちと活用について説明した。古賀先生、奥田さんともZoomで繋ぎMEASを広報した。

 活発な質問があった。

・トイレの確保と下水の確認方法について 

・居住者名後の整備と個人情報について

・管理組合は、震災後居住者の連絡先をどのようにして入手したか。

 

参加者:約50名



■マンション地震対応箱MEAS活用セミナー

日時:2024年7月21日10:00~11:00

場所:Zoom配信

対象:MEAS利用者、関心のある人

参加:45名(新バージョン、古いバージョン、所有なしほぼ同数)

 熊管連からマンション地震対応支援協会会長として堀会長が挨拶、稲田副会長から「会員サービス3の使い方、被災したらここをチェック、被災時から復旧復興までに必要な情報はここから入手」を説明した。

 参加者から「皆さんの活動に感銘をうけており、MEASを全国で広げたい思いです。これが事業の継続性にもつながります。協力したいと思っています!」という意見もあった。



■第一回管理講座セミナー

日時:2024年7月13日(土)13:30~15:30

場所:熊本市中央公民館 7階大ホール

(1)13:30~14:00

 「まだ間に合う‼断熱窓 補助金活用」

        YKKAP株式会社

(2)14:00~15:30

 森 徳和 弁護士 

a)講演:「修繕積立金の取り崩しをめぐる問題

    ~配管等の一括改修と管理組合の範囲の拡大と責任~」

b)交流会

c)法律相談 13:30~14:00 2件

 マンション標準管理規約の改正の概要について法律的な背景を基に説明があった。修繕積立金をめぐる裁判例として福岡地裁小倉支部平成28年1月18日判決の修繕積立金取り崩しの事例や東京高裁平成29年3月15日判決の給排水管取り換え工事での専有部分への修繕積立金充当の事例についての説明があった。また、共有部分配管と専用部分配管の取り換え工事を修繕積立金で行う方法と考え方についてマンション標準管理規約の改正後のコメントを中心に詳しく解説があった。

 質疑応答では給湯ガス管の取り換えについて議論され、法律で認められるのは全体として一体であることが、キーポイントであること指摘された。

参加者36名。

資料およびフル動画は会員専用ページ

 



■講演 一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント 

    マンション理事会部会 講演・報告会

日時:2024年7月6日13:00~15:00

参加:マンション役員、防災委員等約50名

主催:一般社団法人武蔵小杉エリアマネジメント

方法:Zoomによる遠隔

<講演> 地震体験談「マンションは被災するどうなる」

  熊本県マンション管理組合連合会堀会長、稲田副会長

  古賀一八顧問(元福岡大学工学部教授)工事支援で来熊中で参加

 質疑応答で、高層マンションでの防災訓練のやり方や地震の免振装置が地震保険の対象外であることなどの問題が指摘された。

 



■大規模修繕工事現場見学会

日時:2024年6月8日(土)13:30~15:30

会場:ウッディマンション森館

   熊本市中央区萩原町9-91

内容

1.管理組合「大規模修繕委員会の発足と工事までの経緯」

2.設計管理会社 (株)K.D.S九州支店

3.施行会社 (株)こざき

4.現場見学

 三者それぞれから工事についての説明が約15分づつレクチャーがあった。管理組合がセオリーどおりに独自で活動した内容を報告され、参加者から大規模修繕のやり方がよく理解できたとの声があった。質疑応答

・設計会社を選定する基準や価格差の捉え方について

・施工会社選定の考え方について

・工事価格見積もりの基礎について

・給排水管について今回工事に含まれているのか

・大規模修繕工事後10年間のアフターフォローについて

・修繕積立金の金額について

・修繕委員会の構成と理事会との連携について

参加者20名 説明会のフル動画は会員専用ページに収納



■防災オンライン講座講演

 日時:2024年6月5日19時から21時30分

 主催:かながわ311ネット

 名称:マンション防災オンライン講座「熊本地震に学ぶマンション大規模震災対策」

 

 マンション地震対応支援協会主催で開催され、堀会長が挨拶し、稲田、高濱副会長が合わせて40分程度講義した。

(1)マンション地震対応支援設立への想い(堀)

(2)まだまだ知られていない、マンションは被災するとどうなる? (稲田)

(3)被災対応の全体像、防災は復旧までの2コブ・ラクダ (高濱)

参加登録者は30名程度。専門的な質問が寄せられた。



■第36回定期総会

 開催日時: 2024年5月12日(日)

 会場:熊本市国際交流会館

<総会>

時間:14時15分~15時15分

正会員数88中参加組合26、委任13、議決権行使28

議案全て満場一致で可決されました。

 <講演会>

時間:15時30分~16時30分

(1)「すまいる債」住宅支援機構

(2)「コスト縮減につながる維持管理」

    技術顧問 古賀一八 

   1.長寿命化をめざす大規模修繕工事の考え方

   2.水はいたずら

   3.金属腐食、タイル剥離

        建物をお金を掛けず長持ちさせることについて豊富な画像、資料で解説されました。管理組合が建物を自ら管理するポイントを分かり易く説明がありました。会場の出席者から自マンションの不具合個所についての質問がありました。

参加:62名

<交流会>

時間:17時30分より

会場: 熊本城彩館 ぎんなん

 

「コスト縮減につながる維持管理」講演のフル動画は会員専用ページ



■第4回肥後六花会(女性会員交流会)

日時:2024年4月13日(土)13:30~15:30

会場:熊本市中央公民館

サンワイーテックから「直管蛍光灯製造と輸出入を2027年末までに禁止」ということで、マンション共用部分の蛍光灯からLEDへの取替について説明があった。

会員意見交換では、テーマは定めなかったが次の事について意見が交換された。

・役員特に監事の役割と活動範囲

・管理費の滞納処理について

・修繕積立金の毎年の値上げについて



■MEASセミナー:マンション大規模震災対策説明会

 テーマ:”いま進めよう広めよう「マンション防災」”

 日時:2024年4月13日10時から12時

 方法:オンラインセミナー

 対象:地域でマンション防災を推進するリーダー

    管理組合理事、自主防災組織・修繕担当理事・自治会役員等...

 後援:全管連、東京都中央区・世田谷区、かながわ311ネット他

 マンション地震対応支援協会主催で開催され、堀会長が挨拶し、稲田、高濱副会長がそれぞれ担当を15分程度講義した。

(1)熊本地震の被災経験と復旧から生まれた「地震対応」とは (堀)

(2)阪神・淡路大震災から熊本地震までの430棟の復旧経験から(古賀)

(2)まだまだ知られていない、マンションは被災するとどうなる? (稲田)

(3)被災対応の全体像、防災は復旧までの2コブ・ラクダ (高濱)

(4)被災時に必要なのは、マニュアルより「対応がわかる指示書」(奥田)

参加登録者は北海道から沖縄まで130名を超えた。多くの質問があり、30分ほど回答の時間に当てた。



■第8回マンション管理講座意見交換会

日時:2024年3月16日(土)9:30~11:30

場所:市中央公民館(白川公園裏)7階ホール

テーマ:マンションの長寿命化…その先・・

    老朽化マンション「終活」どうする。

 ”建設から 50年を過ぎると、管理や修繕の状況によって長持ちするものと、廃墟になるものとが、ハッキリ分かれる。”、”現在の長期修繕計画はほとんどの場合『永遠にマンションが持続すること』が前提でマンションの終わりを見据えていない。”一方で、人口減少は急激に進むと予測される。

 鉄筋コンクリートの寿命は100年以上であり、外壁の強度と設備の修繕にお金をかけることが、人口減少が加速するこれからの時代で、長寿化と資産価値維持の鍵。

 次の放送録画を見て老朽化するマンションについて勉強した。

・KAB熊本朝日放送「マンションの2つの老い」マンションの管理不全の問題について。2024年1月16日18時15分「くまもとLive Touch」で放送

<動画> https://youtu.be/ZA_JDDtUh1c

・NHKクローズアップ現代「“老いるマンション” 維持費の高騰にどう備えるか」2023年12月19日(火)放送

<記事> https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4859/



■久留米市西国府校区まちづくり協議会防災委員会

日時:2月28日(水)13時30分~15:30

場所:国際交流会館4階 第一会議室  

参加:区長 28名 久留米西国府校区事務局 松浦正晴、坂井政樹、並川勇

熊管連:堀会長、高濱、西島、古川理事出席

熊本県庁の防災センター見学の後、熊本地震の被災経験を聞く研修会の一環で来熊。

半壊から一部損壊のマンションの被災内容や復旧の事や地域でのボランティア活動の 活動について各役員が経験談を述べた。


 

■第3回肥後六花会(会員管理組合女性の意見交流会)

日時:2月 10日 (土曜日)⋅午後1:30~3:30

場所:中央公民館5階中会議室4

1.「保険のお話し」

  講師:(株)フォルテシモ福岡支店 坂田 眞成氏

 ・今年の10月に多くのマンション保険が値上がりする。

 ・判定期間中の保険金受領件数によって、更新保険料が変わる。

2.堀会長卓話

 ・日本の将来人口とマンションの終活

3.意見交換

 ・能登半島地震あり、災害時には居住者の名簿が大事だ。

 ・管理会社が作成した賃貸含めた居住者名簿の取り扱いについて

 ・外部オーナーを理事に選任することについて

 ・理事就任を拒否または出来ない場合の協力金について

 ・理事会に出席しない理事について

 ・煙検知器を点検しない部屋からの発報事案と点検の徹底について

 ・機械式駐車場の更新について

 ・関東ではカーシェアを導入した例があるが、熊本は一家に1台の車が必須



■第1回管理組合交流会&第7回マンション管理講座

日時:2024年1月20日(土)10:00~12:00

場所:市中央公民館(白川公園裏)6階大会議室3

第1部 マンション総合保険の方向性を読む

            講師:(株)フォルテシモ福岡支店

      坂田 眞成氏(写真左)

 <要点>

  ・判定期間中の保険金受領件数によって、新たに契約する保険料が決まる。

  ・保険会社によっては給排水管更新工事の有無によって金額が異なる。

第2部 管理組合交流会

   ▽事例報告 小規模マンション自主管理の取り組み

      ウッディマンション萩原 奥田 俊夫氏(写真右)

   ▽意見交換会

 <意見交換>

  ・役員のなり手がいないがどうしているのか。

  ・役員報酬・手当はいくらか。

  ・管理費は、管理会社に任せている。修繕積立金は役員が管理している。

  ・理事長が建築の専門家なので、長期修繕計画も自前で作っている。

参加:37名

 

動画全収録と資料は会員ページに収納



■第6回マンション管理講座

日時:12月23日(土)10:00~12:00

 会場:熊本市中央公民館7階ホール

内容:法律セミナー

講師:森徳和弁護士

   第一部:「議事録、会計帳簿、組合員名簿

             の閲覧・謄写について」 

   第二部: 弁護士を囲んでの交流会

 

・管理組合が管理する名簿が個人情報と標準管理規約との関係でどのように取り扱うべきか。また、名簿の閲覧に対しての考え方を判例に依って説明してもらった。

・名簿作成など多くの業務が管理会社と管理組合との準委任に当たる関係で、管理会社が実務的に作成している名簿についての法律的考え方を学んだ。

 

セミナー全記録と講義資料は、会員専用ページに収納 



■鹿管連第22回冬のマンション管理セミナー 講演

日時:2023年12月2日(土)13:30~16:30

場所:かごしま県民交流センター

講師派遣:萩原悟理事

内容:「大規模修繕工事の成功のために~修繕工事の検収~」 

参加者:40名

 NPO法人鹿児島県マンション管理組合連合会主催の第22回冬のマンション管理セミナーに当法人の萩原悟理事がセミナー講師として大規模修繕工事への管理組合の対応について講演した。



■第5回マンション管理講座

日時:2023年11月18日(土)13:30~15:45

場所:市中央公民館(白川公園裏)7階ホール

内容:

  第一部: 給排水設備改修の金融支援 

      住宅支援機構 九州支店 熊本センター 

      宮島三四郎氏

  第二部: 事例紹介:給排水管設備改修工事(更新工事)

      建装工業株式会社 九州支店 

      上野昭彦氏

・排水管の更新工事については、熊管連としては初めてのセミナーとなる。

・更新工事は専用部分を含むため、手続きや実際の工事が複雑であり、現場代理人の上野氏から工事の実際について詳細な説明があった。

・更新工事費用は金額が大きくなるので、借り入れについて住宅支援機構から説明があった。

・セミナー資料については、会員専用ページに収納



■第2回肥後六花の会(女子会)

日時:2023年11月11日(土)13:00~15:00

場所:中央公民館5階大会議室

今回で2回目で、一部新規のメンバーを交えての交流会でした。

・今回は、入居高齢者の把握と問題点に焦点を当てたテーマで意見交換があり、全ての入居者の鍵を警備会社が預かるというマンションの事例が紹介されました。

・住民の名簿は、管理会社まかせで役員では管理できていないという意見がありました。

・宅配ボックスについての情報の交換がありました。

・相見積もりを取らず工事を進めようとする理事会に対して総会で阻止したことなどの事例も紹介されました。



■第4回マンション管理講座

日時:10月28日(土)10:00~12:00 

会場:中央公民館 7階ホール

内容:

<第1部>

 「判例に学ぶ~管理組合運営協力金と理事会運営協力金~」

  弁護士 江越和信氏

<第2部>

 「管理計画認定制度の長期修繕計画及び今後の見通し」

  熊本市住宅政策課 マンション管理支援班 飯田梨絵主査

■法律相談 11:00~12:00

 江越和信弁護士



■「マンション地震対応箱MEAS」2023グッドデザイン受賞

「マンション地震対応箱MEAS」は熊本県マンション管理組合が平成30年に元福岡大学古賀教授と共同で作成した熊本地震を教訓にしたアクションシートですが、今回、東京の仲間とリニューアルしました。

 応募5千余りの中から2023年の「グッドデザイン・ベスト100」「グッドフォーカス賞<防災・復興デザイン>」を受賞し、グランドハイアット東京で2023年10月25日授賞式がありました。

マンション地震対応支援協会の会長として当法人の堀会長が受賞式の舞台に立ちました。

 

グッドデザイン賞審査委員の評価は次のとおりです。

「いつ、どこで大規模地震が発生してもおかしくない状況にある日本において、発災時に、マンション住民にとって「いつものように」対応できるような備えがあることは、もはやマンションそのものの価値として捉えられる時代が訪れているように思う。そのデザインは、とにかく文字は少なく端的にメッセージを伝えることに徹していて、色彩も発災以降の住民の心理状態に合わせて選定されており、高齢化が進む日本社会においても、全ての人々がスムースに対応できるクオリティを獲得している。今後もさらなるアップデートを重ねて、いずれ全国共通のルールとなり、どこに引っ越しても「いつものように」対応できる仕組みとなることが望まれる。」

 



■第3回マンション管理講座

「マンションの電気設備について

~高経年マンションの電気設備~」

日時:2023年9月30日(土)10:00~12:00

会場:中央公民館 5階中会議室

第1部「築30年、あなたのマンションの電気設備は大丈夫?」

   理事・第2種電気主任技術者 萩原 悟

第2部「事例から学ぶ電気設備更新のすすめ」

   九州設備株式会社

参加:20名

※資料とセミナー動画は会員専用ページに掲載



■第2回マンション管理講座

「マンション管理組合の税、インボイスについて」

日時:9月23日(土)10:30~12:00

会場:中央公民館 5階中会議室3

講師:税理士 近藤 経久氏

・マンションの収益事業に関わる税金それに伴う10月1日施行のインボイスの問題の講義であった。

・携帯電話基地局や外部への駐車場貸出などマンション管理組合の収益事業と税金の問題、そして、インボイスの課税業者としての登録の是非についても詳しい説明があった。

・受講者から「あちこち聞きに行っても理解できなかったが、目からうろこでした。」と感謝の声がありました。

 資料と講義全収録動画は会員専用ページに掲載



■「防災推進国民大会(ぼうさいこくたい)2023」

「次の 100 年への備え~過去に学び、次世代へつなぐ~」

期日:令和5年9月 17 日(日)・18 日(月・祝)

場所:横浜国立大学(横浜市保土ケ谷区常盤台 79-1)
主催:防災推進国民大会 2023 実行委員会(内閣府、防災推進協議会、防災推進国民会議)

昨年の参加者12,000人、Web11,000回規模のイベントです。

 

 9月18日のセッションに【マンション地震対応支援協会】として出展した「これだけはやっておきたい〜マンション管理組合に必要な大規模震災への対応と進め方〜」の中でマンション地震対応箱MEASの作成経緯や中身について説明しました。

 

 前半「マンション管理組合に必要な大規模震災への対応と進め方」

(1)「熊本地震から生まれた管理組合の『道しるべ』 地震対応箱「MEAS」会長代理で高濱、

(2)「被災経験を指示書としてまとめたアクションカード『MEAS』の特長」」稲田が発表。

(3)「マンションの復旧工事はなぜ間違えてしまうのか?〜大規模修繕との違い〜」元福岡大学教授古賀先生

 

 後半「MEASを管理組合でどのように活用していくのか?MEASの活用事例」

(1)「首都圏のマンションの取り組みと活用の実際」奥田建蔵氏、

(2)「防災リーダーがMEASに期待することは?〜MEASの特長をふまえた管理組合の活用方法の提案〜」濱田晴子氏、久保井千勢氏、

(3)「マンション地震対応支援協会が行う管理組合に必要なサポート体制と支援ネットワークの構築」奥田 建蔵氏

 

  このセッションには会場とWebで約100名の参加があり関心の高さを感じました。

 

 来年の「ぼうさい国体2024」は、10月19日・20日に熊本で開催されます。



■第1回マンション管理組合女性交流会
日時:8月19日(土)13:00~15:00
会場:中央公民館 5階中会議室4
参加:12名 10管理組合
熊管連に相談に来られた管理組合の女性役員等に集まっていただき、マンション管理について女性の視点での問題点や運営について意見を交換しました。 
活発な意見交換があり、今後の交流会の参加や電話の共有もされていました。
意見交換の一部
・熊本地震の復旧工事がひび割れを上から塗っただけなのに高額な工事費だった。
・理事長が輪番で変わったら上手く機能しなくなった。
・給湯器の交換見積もり4千万円だったので相見積もり取ったら2千万円になった。
・修繕積立金を少しづつ5回に分けて上げてきた。
・熊管連に入会し情報を得て大幅な経費節減ができた。
・無関心な組合員が多い。


■防災ラウンジ スペシャル エディション

日時:2023年8月6日(日)14:00~16:30

場所:ホテルかずさや

     東京都中央区日本橋本町4-7-15

   Zoomとのハイブリッド開催

対象:防災リーダー

趣旨:今年は関東大震災から100年を迎える。首都圏では今後30年間にマグニチュード7クラスの地震が起こる確率は70%と想定され、その対策は急務である。そこで、1995年の阪神・淡路大震災、東日本大震災、そして熊本地震によるマンションの被害を知り、その教訓を首都圏でも生かす必要があると考える。本企画では、これら大地震を経験した方々を登壇者に迎え、今後、首都圏でのマンションの地震対策を参加者で考えていくことを目的に開催する。

 

熊管連はZoomで参加し、特にマンション地震対応箱MEASの活用の重要性を発表した。



■第1回自主管理組合交流会

日時:2023年7月15日(土)10:00~12:00

場所:熊本市中央公民館5階会議室

参加:11管理組合、17名

自主管理組合マンションを対象とした初めての勉強会を開催しました。

それぞれの管理組合の苦悩や取り組みなど活発な意見が飛び交いました。

 ・理事長の使い込みが随分経って発覚した。

 ・高齢組合員が介護施設へ入居し、駐車場の空きスペースが増加してきている。

 ・理事長に認知障害が出て、理事長の年齢制限のルール化検討している。

 ・ソーラーを設置してそれなりの収益があった。

 ・役員交代を1年から2年にした。

今年度3回開催予定で次回は10月21日



■建物診断

2023年6月16日コアマンションリヴィエール子飼からの要請で古賀技術顧問(元福岡大学建築学科教授)による建物診断を行いました。役員の皆さんも参加され熱心に建物の屋上まで点検しました。古賀技術顧問からは、詳しい報告書が後日送付されましたが、報告書の一部は以下のとおりです。

「屋上防水の勾配部分に劣化は見られず、外壁部分も1箇所を除き劣化は見られないことから当面大規模改修を行う必要は無いと考えます。

 ただし、下記の部分補修を行うことと、住民自ら関心を持ち、建物の異常を発見するとともに、健康診断と同様に、建物も定期的検査を行い、問題が発生している箇所の修繕を適宜行うことで、今後10年程度は大規模改修の必要は無いと考えます。

 対策が必要な優先順位が高いのは、屋上ドレンの改修、屋上防火水槽ボルトのさび止め塗装、屋上ガラス庇ガスケットの埋め戻し、屋上給水管保護管の隙間塞ぎ、自走式駐車場ひび割れ部の防水です。」



■第1回マンション管理講座
日時:2023年6月17日(土)10:00~12:00
会場:熊本市中央公民館 6階 大会議室
テーマ:「大規模修繕工事の進め方」
内容:1.『大規模修繕工事の成功のために』
    工藤貴信技術顧問(現場代理人)
   2.「マンションの修繕工事の検収について」
    萩原悟理事
大規模修繕工事を予定している管理組合を中心に12管理組合、27名の参加があった。オブザーバーで元福岡大学教授古賀一八技術顧問も参加
熱心な質疑応答ありました。
・大規模修繕工事は、着工までにどのくらいの期間が必要か。
・管理組合が検収することで現場の人間関係に悪影響はないか。
・工事現場と管理組合の打ち合わせはどのくらいの頻度で行うのか。
・設計や施工会社の選定の方法について教えてください。
・VEでの減額について契約はどうするのか。
・マーキング検査と管理組合のかかわり方。
・一つの設計に対して施工会社数社の金額はほぼ同じだったが、問題ないか。
・バルコニーに入れない、工事に伴う駐車場の調整など現場代理人が管理組合にお願いする事もある。
(注)講演のフルバージョンは、会員専用ページに掲載しています。


■マンション防災オンラインセミナー

2023年5月30日(火)19:00~21:00

主催:NPO法人 かながわ311ネット

 講座5回の内第3回目が熊本地震を中心とした内容であり、熊管連からは堀会長以下3名が発表した。

 オンラインセミナーなので、熊本からはwebで発表。受講者は防災専門の方もおられ質問も専門的な内容が多かった。

 

 参加者は35名程度



■第35回定期総会

 <全体スケジュール>

開催日時: 2023年5月13日(土)

13:30~14:15 受付

14:15~15:15 総会

15:30~16:30 特別講演

17:30~19:30 懇親会

会場:(1)熊本市国際交流会館 (2)熊本城彩館 ぎんなん

<総会>

時間:14時15分~15時15分

総社員数 87名、出席した社員数 62名(うち委任状17名、議決権行使書31名)

 提出した役員改選を含む議案全て満場一致で可決

 

<講演会>

時間:15時30分~16時30分

講師:熊本県警熊本中央署生活防犯課

警部 中野隆一氏

 

<懇親会>

時間:17時30分より

開催場所: 熊本城彩館 ぎんなん



ダウンロード
●セミナー資料:パナソニック 2023.3.pdf
PDFファイル 7.9 MB
ダウンロード
セミナー資料:アイホン 2023.3.pdf
PDFファイル 8.2 MB

■第6回マンション管理講座   

日時:令和5年3月4日(土) 13:30~16:30

会場:中央公民館6階大会議室(中央区草葉町5-1)

テーマ: 「インターホン更新」

講師:・パナソニック(株)谷口 祐二 氏

   ・アイホン(株)九州支店 待井 壱成 氏

 インターホンの更新は15年との説明で、近々更新の時期が来そうなマンションは費用について関心が高く質問が多かった。

 現状のインターホンに対して不便な点も参加者から意見がでた。広角レンズが採用されたり、コンシェルジェ機能がついた新製品の紹介があった。両社とも見本機を持参して説明し、参加者は実際に触れて機能を確かめていた。

  質疑応答つきの動画は会員専用ページにて公開